本日21時よりシラス「三国志ラビリンス」にて論語回を配信いたします。
https://shirasu.io/t/3594labyrinth/c/3594/p/202402152100
公冶長第五第9章です。
子謂子貢曰。女與回也孰愈。對曰。賜也何敢望回。回也聞一以知十。賜也聞一以知二。子曰。弗如也。吾與女弗如也。
孔子による弟子の比較論です。これ自体非常に珍しいのですが、当事者に対して直接それを語るのは唯一の例のように思われます。
比較するのは子貢(端木賜)と顔淵(顔回)。その比較を子貢に対して語る形をとります。
同時に「一を聞いて十を知る」という有名な古語の出典となる章でもあります。
何卒よろしくお願いいたします。